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作陶集団マグマ

作陶集団マグマ (1958〜1964)

1958年に京都で結成される。
「四耕会や走泥社が活躍中だったが、出品作品の中には花器や皿などの出品もかなりあった。わたしたちマグマは陶造形を中心に、野外展や陳列台なしでも見られる作品を創っていくことに同意する。」(川上)として、川上力三、吉竹弘、草野文彦、宮川一三で結成。59年に高島朝、60年に目黒成徳、笹山忠保が参加。
第1回展を京都のサクラギャラリーで開催。以降、グループ連合に参加したり、「具現」と合同展を開くなど、前衛陶芸を切り開き大きな注目を浴びた。マニフェストはなし。1964年にメンバーの多くの走泥社参加をきっかけに自然解散。

1955年ころ 
現代陶芸研究会
参加メンバー:川上力三、吉竹弘、林八朗、宇野徹、宮川一三、草野文彦など。
陶芸家で日吉ケ丘高校の陶芸科の教員をしていた中島清が結成した研究会。集まっていたのは、学生を終えたばかりの若者や弟子生活をしている若い作家たち。中島の影響が色濃く反映された研究会であるが、川上と宇野は日吉が丘出身ではなく、それぞれの先生について弟子生活をしていた。(宇野は楠部弥一の直接の教え子で、楠部の紹介で叶光夫弟子入りしており、川上は河合瑞豊の弟子)この頃に知り合ったメンバーでのちにマグマが結成される。

1956年 
工芸4人展 場所:京都府ギャラリー
出品者:川上力三、川端信二、中野光雄、潮隆雄  

1957年 
6月7日~13日 陶創ぐるーぷ野外展 場所:京都・四条通り・南座前公園 共催:京都府、京都市 協賛:太陽ブロック 
参加メンバー:井上智、林克俊、大畠久、岡本璋三、川上力三、川端信二、吉竹弘、草野文彦、松井一考、坂本芳正、宮川一三
作陶集団マグマの前身。京都での陶芸展として初めての野外展となる。
陶創グループは、中島清の影響をうけた日吉が丘高校の卒業生によってつくられたグループ。川上(伏見工業窯業科)大畠(美工)のみ他校出身。走泥社にも参加していた中島が、走泥社とは別の次元で、若者をひっぱっていこうとしたのがこのグループができた理由であり、中島はこの「陶創ぐるーぷ」のいわば陰のリーダー。この野外展は「陶創ぐるーぷ」の展覧会としては第3回目。野外展の前の「陶創ぐるーぷ」第1回展、第2回展がどこで開催されたかは不明。現在、駐車場になっている広場のあたり(当時はレストラン菊水のまわりがすべて広場になっていた)で開催。現在は開発されているこの辺りも、当時はまだ物騒な雰囲気があったという。出品された作品はみな大きく、釜に入るサイズぎりぎりの大きさであり、いわゆるオブジェ。

1958年 
版画・陶芸4人展 場所:京都府ギャラリー 
出品者:川上力三、吉竹弘、福沢忠夫、ネギタマサトシ
「作陶集団マグマ」を結成
参加者:川上力三、吉竹弘、草野文彦、宮川一三
四耕会や走泥社が活躍中だったが、出品作品の中には花器や皿などの出品もかなりあった。わたしたちマグマは陶造形を中心に、野外展や陳列台なしでも見られる作品を創っていくことに同意する。(川上)「陶創ぐるーぷ」は同窓会的なグループでありクラフト志向の人もいた。当時の走泥社も壷やお皿の作品が並んでいてクラフトの展覧会に近いところもあった。そのような状況の中、“陶造形・陶彫だけのグループ”としてマグマは誕生する。

1959年 
作陶集団マグマ第1回展 場所:サクラギャラリー(京都)
写真フィルムのサクラカラーの系列のカメラ屋のギャラリーで展示。
作陶集団マグマ展 場所:京都府ギャラリー 後援:京都市・京都府
以後京都市美術館などで数回展覧会をひらく
高島朝三参加

1960年 
目黒成徳、笹山忠保が参加
三彩工房・3人(川上力三、吉竹弘、草野文彦)の共同作業を作る

1961年 
マグマ・具現合同展 場所:京都市美術館(京都)、

8月30日~9月4日 マグマ・具現合同展 場所:銀座小松ギャラリー(東京)

グループ連合に参加
7月4日~9日 1961グループ連合展 場所:京都市美術館
7月19日~24日 1961グループ連合展 場所:大阪市立美術館 
参加加グループ:作陶集団マグマ、リアリズム美術家集団、京都青年美術家集団、前衛機構具現 
主張:わが国の既成画壇の封建的な仕組のなかからは、ほんとうに時代の要求に応える芸術は生まれないことをわれわれは知っている。われわれはこのように集まったのは、新しい芸術をつくり出すために欠くことのできない相互批判と討論の場をもつためである。各グループはきびしい主張をもっている、しかし今日必要なのはアナキスティックなグループの排他的な乱立でなく、それらの各グループが現代の共通の問題意識によって互いに影響しあい、結び合うことである。われわれは各グループの主張を認めつつ、妥協を排すると共に、古い画壇機構の破壊と新しい芸術創造のために結集する。
マグマ参加者:川上力三、草野文彦、笹山忠保、高島朝生、吉竹弘
マグマ主張:(グループ連合パンフレットより)
今日の不安と混沌の中にあって、我々真夏の如き世代は人間生活の根源をなす火と土を通して新らしい芸術を生むために結ばれた集団である。我々は各個の主張を認めつつ自由で自主性のある創作活動を通じて今日への問題意識の共通の場に立って事大主義や閉鎖的なものとの決別を主張し今日の人間性の深渕より前進的な姿でとらえる事を主張する。

1962年
陶芸4人展 場所:京都市美術館 
出品者:川上力三、吉竹弘、奥村孝、早川毅
若い世代の陶芸展 場所:京都市美術館
出品者:川上力三、柳原陸夫、吉竹弘、岡田和夫 他
現代日本の陶芸を考える会合をたびたび重ねる 川上力三、寺尾恍示、奥村孝、吉竹弘 他

1964年
かたち展 場所:高松・みやたけ画廊
出品者:川上力三、吉竹弘、速水史郎、力丸卓司 ほか
走泥社に参加
マグマはメンバー4人が1964年に走泥社にはいったのがきっかけとなり自然消滅。

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